水ダイエットに効果的な水の飲み方

ミネラルウォーターダイエットに効果はある?

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10年程前に、”1日2リットルの水を飲むことで、ダイエットや美容・健康に効果がある”という「ミネラルウォーターダイエット」がブームとなり、積極的に飲む人が多くなりました。

それは、今でも続いています。

これまで「ダイエットには『水』が大切!」や、「足のむくみ 原因と解消法」などでも、水を飲む大切さは書いてきましたが、

水を飲むだけで本当にやせるのか? 水道水でもいいのか?などなど、経験談もまじえながら書いていきたいと思います。

お水を飲むだけで痩せる?

1日に2リットルのミネラルウォーターを飲んで本当にダイエット効果があるのか?
飲み方や体質にもよりますが、「ただ飲むだけ」では痩せられません
“水を飲む”こと自体は良いことです。
ただし、水を飲んで体に溜め込んでしまっては意味がありません。体に溜め込んでしまってはむくむだけです。

汗をかいて、水分補給に水を飲むのなら良いですが、そうでなければ尿で排出しなくてはなりません。

水を飲んだ分トイレに行く回数を増やし、体内に溜まった老廃物を尿で流すことで血をサラサラにし、血液の循環を良くする。

そうすることで新陳代謝の促進につながります。
ですので、水を飲んだ分だけトイレに行く。そうしなければ、水太りやむくみの原因となり、やせるどころか太ってしまいます。

1日に2リットルも飲む必要はあるの?

「1日に2リットル飲むだけ!」と聞くと簡単に思いますが、実際意識して飲むとなかなか辛いものです。

1日に水だけを2リットルも飲む必要はありません。

水分というのは、食べ物にも含まれています。

水分量は人によって個人差がありますが、1.5リットルも飲めば大丈夫です。
「1日に2リットル水を飲まないと!」と身構えてしまうと、今までそんなに飲んでいなかった人にとっては結構辛いものです。
意識するのは良いですが、意識し過ぎるのは良くありません。
ノルマを決めて「あと何ml飲まないといけない!」とガブ飲みしてしまう恐れもあります。

はっきり言って、ガブ飲みしても全く意味がありません。最後に書きますが、水中毒の危険もあります。
なので、どれだけ水を飲むかにこだわり過ぎず、常に水を近くに置いておき気がついたら1口飲む。といった風に癖づけることが大事です。そうすると自然と十分な水分を摂れるようになります。
私は昔あまり水分を摂らず、トイレにもなかなか行きませんでした。

そこに、1日2リットル飲む!と挑戦しましたが、スグに挫折してしまいました。

しかし、上に書いた「気付いたら飲む」やり方に変えたことで、少しずつ水分をこまめに飲む様になり、癖づいたのか今ではよく水を飲むようになりました。
何リットルなど気にしなくても、いったんクセづくと気付かない内に1日に1.5リットル、2リットルは飲んでしまっているものです。

余談ですが、こまめに水分を摂っていると、口臭予防にもなりますよ。

軟水より硬水の水が良いって本当?

流行っていた当時は「ミネラルウォーターダイエットには硬水が良い」と言われ、様々な海外メーカーのミネラルウォーターがスーパーに並んでいました。

その中でも最も有名だったのが、超硬水である ”コントレックス”

まず、ミネラルウォーターは「水に含まれている金属イオン(ミネラル)の量」によって、超硬水・硬水・中軟水・軟水に分類されます。

海外のミネラルウォーターには”硬水”が多く、日本のミネラルウォーターはほとんどが”軟水”です。
一般的に、硬水はカルシウムやマグネシウムといったミネラル分が多く含んでいるので、ダイエットや美容・便秘に良いとされています。
しかし、日本人は硬水を飲み慣れていないので、大量に硬水を飲むと内臓に負担がかかります。
そうなると、むしろ健康には悪影響で、何のためにミネラルウォーターを飲んでいるのかが分からなくなります。
また、マグネシウムは腸内菅に水分を留めることで便を柔らかくして出しやすくする為、便秘の人には効き目がありますが、正常な人は下痢になってしまう恐れがあります。

腸に水分を留めるということは、摂り過ぎると”水太りやむくみ”も起こりやすくなるということです。
なので、オススメは軟水である日本のミネラルウォーターです。
またまた私の経験談ですが、超硬水”コントレックス”を一時期飲んでいましたが、便秘は改善されませんでした。
今思い出しても「飲みたくない!」と思う程の飲みにくさで、無理して嫌々飲んでいたせいもあったのか、何一つ体の変化は得られませんでした。

やはりこういったことは、知らず知らずのうちにストレスとなり体に悪影響を及ぼすので、自分の飲み慣れた味を選んだ方が良いです。

水道水でも構いません。

ミネラルはミネラルウォーターだけでなく、食材にも含まれています。
先ほども言った通り、ダイエットや美容・健康に良いわけは「水分を摂ることで血液をサラサラにする・利尿作用を良くして老廃物をこまめに尿で出す」からです。
なので、ミネラルウォーターでないと効果がない訳ではありません。水道水でも効果は得られます。

水道水が美味しくないといった方はペットボトルに水を入れてカルキ抜きをするか、浄水器を使うなどして飲むと良いです。

水ダイエットの注意点

水を飲む時は、常温で飲みましょう。

水に限ったことではありませんが、冷たいものは体を冷やすので代謝が悪くなります。
ダイエットや美容の為を思うなら“常温”または、”白湯”が良いです。氷を入れたり、冷蔵庫で冷やした水はなるべく避けましょう

水中毒の危険性

これまでに書いたとおり、「こまめに少しずつ飲む」「トイレに行く回数を増やす」ようにしていれば問題ありませんが、一度に何リットルも飲んだり、水を飲んでも全くトイレに行かなかったりすると「水中毒」となる危険があります。

水中毒とは、水を過剰に飲み過ぎることで体内の水分バランスが崩れることで起こります。

水中毒になると血液中の塩分濃度も薄くなってしまうので、頭痛や吐き気、疲労感やケイレンなどの症状が表れ、実際に死亡例も出ています。

「1日に2リットル飲みましょう」と言いますが、最大で2リットル程度ということです。

全てのダイエット法に共通したことですが、やり過ぎは禁物です。

ダイエットに良い、美容に良い、健康に良いからといって極端に取り入れるのではなく、少しずつ自分のペースで行い、上手に向き合っていきましょう。

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