下剤ダイエットの副作用と末路

下剤に頼るダイエットは危険です

下剤は危険

「下剤でやせる」・「下剤で太らない」などと言いますが、これは危険であり、むしろ太りやすくなります。

極端なダイエットをすると、今まで便秘では無かった人も便秘になってしまうことが多いです。
それは、 栄養不足 ・ 極端な食事制限 ・ お米を食べないこと などが原因です。

下剤依存症

便秘になると体重は増えます。

そこで「ダイエット中に体重が増えるのは避けたい」といって下剤を使用したり、食べ過ぎた時に便で排出して太らない様に下剤を使用してしまうと、徐々に下剤を飲む回数が増え、1日に何度も飲んだり毎日飲むようになり、下剤無しでは過ごせない体になってしまいます

むやみに下剤は使用しないで下さい!絶対に後悔します‼︎

何故このようなことを言うかというと、私自身が下剤を使用して後悔しているからです。

私は小さい時から便秘症で何日も出ない事が多々あり、食物繊維や野菜などに気をつけて食べていたにも関わらず、子供の頃は泣きながら便を出すほどの便秘症でした。

そのことを知っている知り合いから、”ラキソベロン”という下剤薬を貰って使用したのが下剤依存症の始まりです。

下剤を使い続けた末路に待っていた副作用

コーラックなど市販の下剤はキツイと言われていたので使用しませんでしたが、『病院の薬だったら大丈夫!』と思い、軽い気持ちで使用しました。

薬を飲むと、今までの便秘が嘘のように出ました。

便秘で悩まされていた私はとても嬉しくて、これでもう便秘に悩まされることは無い!と3日に1回ほど利用していました。

しかし徐々に下剤を使う回数が増え、いつの間にか毎日使用するようになりました。

こんなことを続けていたある日、突然いつもきちんと出ていた便が出なくなったのです。

このラキソベロンは、錠剤ではなく目薬みたいな液体の薬で、症状に合わせて数滴をお水などに入れて飲む薬です。

最初は8滴ほどでしたが便が出なくなり10滴にして、また出なくなったら15滴、、と徐々に増えてきて最終的には30滴飲んでいました。(通常は多くとも15滴までです。)

これだけ飲んでも出ない日もあり、最悪の場合1ヶ月程出ず、下剤を使用する前よりもお腹が苦しく、顔が暑くなり気持ち悪くなることもしょっちゅうでした。

そもそも下剤というのは一時的な対処療法なので、継続的に使っていると

腸が機能しなくなることによる便秘の悪化 ・ 慢性的な腹痛や気持ち悪さ ・ 摂食障害 ・ 栄養不足などといった副作用を引き起こします。

また、体重も酷いときで5kg程増えました。

それでも、「下剤を辞めたら更に出なくなる」といった恐怖心から下剤を辞めることはできませんでした。

「下剤を使わなければ良かった」と後悔するばかり

しかし、さすがに「このままでは下剤を飲んでも出なくなる」と思い、自分に合った食べ物を探しだし(「便秘には食物繊維が良い」などとよく言われますが、私には全く合いません。個人差があるのだと思っています。)、徐々に薬の量を減らしていきました。

しかし、現在も下剤を完全には断ちきれていません。

こんな事なら最初から下剤なんかに手を出さず、今まで頑張っていたように「自力で便を出しておけば良かった」とずっと後悔しています。

今にして思えば、下剤を使っていなかった頃の方が、体重もさほど増えませんでした。

安易に下剤を使わないで!

確かに、便秘が治ると代謝も良くなり太りにくくなります。
しかし、下剤は体内に栄養が行き届く前に便として排出するので、栄養不足になるのです。
栄養不足になると痩せにくく、太りやすい体質になります。
栄養不足だけでなく脱水状態にもなります。

また、今まで自力で便を出すことができていたのが、下剤を使うことで腸の働きが今まで以上に鈍くなり、最終的に自力では出せなくなります。
腸が弱くなればなるほど、薬の量も増やしていかなくてはなりません。

こうなると、ダイエットの効率は悪くなる一方です。リバウンドをする率も高くなります。

“痩せたい”といった理由で下剤は使用しないで下さい。

ちょっとした便秘で下剤を使用しないで下さい。

毎日快便の人の方が少ないです。人間誰しも便秘になることはあります。

食べ物以外でも、寝不足や環境の変化・ストレスなどでも便秘になることがあります。

ですので、2、3日でないからといって安易に下剤の力を借りるのではなく、食べ物や運動などで改善しましょう。

最初は軽い気持ちで始めたとしても、最後に待っているのは依存症・副作用・リバウンドしやすい不健康な体です。

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