便秘体質を改善するには!?

便秘改善 方法 食事 生活

便秘の主な原因は、なんといっても生活習慣です。

食生活の乱れや運動不足などが続くと便秘だけでなく、

”老化の進行や生活習慣病”など、さまざまな健康上のリスクも高まります。

次の5つの項目に1つでもあてはまる方は注意が必要です。
一度ご自身の生活習慣をチェックしてみましょう。

便秘になりやすい生活習慣チェック

1、偏った食生活

お菓子ばかり食べたり、お肉を多く摂り過ぎたり野菜が不足していたり。

栄養が“偏った食生活”を続けていることによって慢性的な便秘になってしまいます。

2、運動不足

運動不足は女性に多く見られる便秘の原因の一つです。

体全体の筋肉が弱まると、代謝の低い身体になり、弁を押し出す腹筋の筋力も失われます

3、ストレス

睡眠が不規則になるなど、ストレスの多い生活によって胃腸の環境が乱れ、町内の善玉菌なども減少します。

便秘とは逆に下痢”になってしまう人も多いです。

4、無理なダイエット

食べる量を減らすと出る量も少なくるうえに、栄養不足で弁を出す力も失われてしまいます

食物繊維などもしっかり摂り、食べて出すリサイクルづくりをしましょう。

5、我慢

出そうなときに我慢を繰り返していると、出にくい体質になってしまいます。

出すタイミングを逃がさないことを意識して快便体質になりましょう。

一つでもあてはまった方は、この機会に改善しましょう。
放っておくと次のような身体のトラブルを引き起こしてしまいます。

便秘体質が引き起こすさまざまな身体のトラブル

1、 腹痛
便がふたになり町内にガスがたまっり、臓器が圧迫されている状態。

2、肩こり・頭痛
便が溜ことで血の循環が悪くなり、冷えや自律神経の不調によって引き起こします。

3、口臭・体臭
腸内で腐敗した弁の毒素が再呼吸され、肺からにおいを発生させます。

4、肌荒れ・ニキビ
腸内で腐敗した便の毒素が再呼吸され、肌の老廃物排泄が阻害さます。

5、膨満感・食欲不振
腸に便がたまった状態が続くと、消化器官の働きが崩れていきます。

さらに、そのまま放っておくと慢性便秘になってしまい「深刻な問題」が発生します。

慢性便秘が引き起こす深刻な問題とは?

1、大腸がん
便の有害物質や発がん物質と腸の粘膜が接触している時間が長くなることで、発がんリスクが高まります。

2、ポリープ
腐敗した便の毒素で腸の粘膜が痛み、腸壁にポリープが生じてしまうこともあります。

3、腸閉塞
時間とともに便が乾燥して排出されにくくなり、腸管をふさぐようになってしまうことです。

4、腸管癒着
便が排泄されないことで、腸や腹膜が炎症を起こして、腸管が癒着してしまう可能性があります。

5、直腸潰瘍
台帳が炎症して潰瘍になることがあります。特に直腸が炎症を起こしやすいといわれています。

6、
たまった便によって、下半身の血管や内臓が圧迫されてうっ血すると、痔になってしまうことがあります。

これらの病気を引き起こさないようにするには、初めに述べたように「生活習慣」を見直して便秘体質を改善することが重要です。
よく便秘になると便秘薬を使用される方が多いですが、それは便秘体質を改善したとは言えません。

便秘薬で便秘体質は改善できない?

長期的継続的に便秘薬を服用しても、薬に慣れてくると量を増やさなければ効かなくなり、腸のぜん動運動の低下や体内のカリウムイオンの低下も招いてしまいます。

カリウムイオンが減少すると筋力が低下することになり、排便の際に使われる腹筋や腸の運動力も弱まります

要するに、

便秘薬の服用」→「薬への耐性ができ、服用量草加」→「町内のぜん動運動の低下・腸内細菌の乱れ」→「腹筋や腸を含めた筋力低下

の繰り返しで便秘を改善させるどころか便秘薬を服用することで、ますます悪化する一方です。

便秘薬はその場の一時しのぎであり、便秘を改善する薬ではありません

また、浣腸の乱用なども要注意です。
排便の力が減少する原因となります。

* 特に”マグネシウム緩下剤入りの薬”には注意が必要です。

長期服用によって高マグネシウム血症を起こし、全身倦怠感・食欲不振などを起こしたりする可能性も指摘されています。
また、最近の圧生労働省の指摘では、骨粗しょう症治療薬・ビタミンD剤の兼用でさらにリスクが高まると言われているので注意しましょう。

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では、薬を使用せずどうに改善するにはどうしたら良いのか?
それは、「食事」です。
はじめに言った「生活習慣の見直し」と「食事」が便秘を改善させるには一番重要となります。

便秘改善には、「食物繊維」と「発酵食品」を摂取する

食物繊維とは、野菜とくに豆類・根菜類などに多く含まれている植物性細胞の成分で、セルロースが代表的なものです。

これらは、消化されにくい成分ですが、腸の働きを助けて便通をよくしてくれるだけでなく腸内の善玉菌を増やし、血中コレステロールを減らす効果が知られています。

十分に摂取すればその効果は2~3日後、遅くとも2週間後には便通にすっきり感が出てくると言われています。

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2010年版)」によれば、一日に摂りたい食物繊維摂取量(目標)は、成人男性で19g以上、成人女性で17g以上とされています。

しかし、実際摂られているのは推定で平均15g以下です。
食物繊維の摂取量は、50年前と比べると10gも減少しているのが現状です。

一種類の食品だけで十分量を摂取するのは難しいですが、さまざまな食品(イモ類・豆類・果物・きのこ類・玄米など)を組み合わせることで食物繊維をたくさん摂取することが可能になります。

また野菜や豆類だけでなく、納豆や漬物・味噌・ヨーグルトなど発酵食品も便秘体質改善に有効です。

発酵食品に含まれる乳酸菌やさまざまな微生物が腸内の善玉菌を増やし腸内環境を整えてくれます。

便秘体質に役立つ食品

・ 玄米 ・イモ類 ・きのこ類 ・豆類

・ 果物 ・海藻 ・納豆 ・ヨーグルト

・ 味噌 ・漬物

いくら便秘体質に良いからといって、これらの食品ばかり食べるのではなく、きちんとバランスの良い食事をしましょう。

便秘薬を使用している人は食事や生活環境を直しつつ、少しずつ薬の量を減らして、薬を使用せずとも出せる体に改善していきましょう。

「食事や生活習慣を直したのに効果がでない」といってすぐに諦めないでください。

便秘体質が長ければ長いほど、効果がでるのは遅くなります

体が慣れるまで時間がかかりますが、よく続けることでスムーズに出る体へと変化していくので頑張りましょう。