コーヒーのダイエット効果は本当?メリットとデメリット

コーヒーにダイエット効果を求めるのは難しい

coffee

コーヒーを飲むと「ダイエットが効果的になる」と言われています。
たしかに、コーヒーを飲むことで多くのダイエット上のメリットがあるのは事実です。
しかし、そのさじ加減は難しく、飲み過ぎると全くの逆効果になります。

私もコーヒーは好きですが、「ダイエットに良いから!」と飲んでいるわけではありません。
では、メリットとデメリットを順に見ていきたいと思います。

適度なコーヒーで得られるメリット

1、脂肪燃焼効果

コーヒーに含まれる成分 “カフェイン” と “ナイアシン” には、脂肪を燃やす働き・消化を促進する働き・コレステロールを低下する働き など、肥満予防やダイエットに友好的に働きます。

また利尿作用もあるため、むくみ解消の効果も得られます。

ただし、コーヒーは刺激の強い飲み物なので空腹時は避けて下さい。

おすすめは「運動する前にコーヒーを飲む」

運動だけでの力だけでなくコーヒーの力も加わり、さらに効率よく脂肪を燃焼してくれます。

2、コーヒーアロマによるリラックス効果

ダイエットをしていると栄養バランスが崩れたり、我慢することや努力することなどが多くなり、ストレスを抱え込みやすくなります。ストレスはダイエットの大敵です。

ストレスを抱えているときや、睡眠不足や疲労が溜まっているとき、人間の脳細胞は減少しています。
脳細胞を正常に戻しストレスを減少させてくれるのが「コーヒーの香り」です。

脳がリラックスされ心も穏やかになると、仕事や勉強、もちろんダイエットの効率も上がります。

一番リラックス効果が得られるのは、ひいた豆にお湯を注いでいるとき(ドリップしているとき)です。ですので、インスタントコーヒーではこの効果はあまり得られません。注意しましょう。

3、食べ過ぎ防止

コーヒーの香りで心がリラックスするので「食べたい」という欲求がおさえられます
カフェインにはインスリンを上昇させる働きがあるので、食べ過ぎを抑えることもできます。

また、コーヒーに含まれる ナイアシンには、脳神経細胞を活発的にする作用があります。ですので、脳神経の一部である満腹中枢が正常に働きやすくなり、食べ過ぎ防止効果が得られる。

他にも、記憶力や学習能力もアップします。

4、老化防止

コーヒーには、ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸(タンニン)が含まれています。
ポリフェノールには老化を防ぐ働きがあります。
その力は、”老化防止に良い”と言われているビタミンEよりも強く、細胞内でも細胞間でも細胞膜上でも、オールドラウンドに働きます。

ただし、ポリフェノールはどんなに大量に摂取したとしても、抗酸化力のピークは2~3時間です。
ですから、さまざまな食品に含まれているポリフェノールもしっかりと小まめに取ったうえでコーヒーをプラスする。
これが一番効果的なとり方です。

5、がん予防

活性酸素の発生を抑え、がんなどの生活習慣病の予防に有効なクロロゲン酸という成分がコーヒーには含まれています。
さらに、このクロロゲン酸にはガンの原因となる細胞の突然変異を防ぎ、発がん物質であつニトロソアミンの発生も抑制します。
このように、トリプル効果でガンを強力に防ぎます。

コーヒーの飲み過ぎで起こるデメリット

次は反対にコーヒーのデメリットを見ていきます。今まで見てきたメリットが反対になります。

1、冷え症になり脂肪を溜め込んでしまう

コーヒーで有名な所といえば、ブラジルやエチオピアやガテマラ・コロンビアといった熱帯付近の国です。
コーヒーに限らず、暑い地域で収穫されるものは体を冷やす食品です。何故なら、体内にこもった熱を外に排出して体温調節をしなくてはならないからです。

日本人が、夏はキュウリやトマトといった夏野菜を食べるのと同じで、暑い地域の人たちもコーヒーを飲んで暑さをしのいでいます。

コーヒーそのものが体を冷やす食品なので、ホットにしたとしても体内は冷えます。
冷えると代謝は下がり、脂肪を溜め込んでしまいます。

コーヒーでダイエット効果を得たい人は、運動前だけ飲む という風に飲む量に注意しましょう。または、コーヒーの代わりに紅茶を飲むのも手です。

紅茶にも脂肪を分解する作用があります。
また、分解した脂肪をエネルギーに変える働きがあるので肥満予防にも有効です。運動するときは、スタミナを持続させることができるのでスポーツドリンクとして飲むのも良いです。

2、ストレスを溜め込みやすくなる

コーヒーを飲み過ぎると“パテント酸”を消耗しやすくなります
パテント酸とは、ストレスが起きたときに対処する働きをするビタミンの一種です。

パテント酸が消耗されると、ストレスが溜まりやすくなる・怒りっぽくなる・疲れやすい・風邪をひきやすい  などといったことが起きます。
ストレスは健康や美容・ダイエット、全てにおいてマイナスです。

3、脂肪がつきやすくなる

パテント酸が消耗されると、ストレスだけでなく脂肪もつきやすくなります
パテント酸は脂質・糖質・タンパク質をエネルギーに変える働きもしているからです。
エネルギーに変わらない物質は脂肪へと変わります。

4、口臭がひどくなる

コーヒーを飲むと唾液の分泌が低下し、口の中が乾燥することによって口臭がうまれます。
喉が渇いて口の中が乾燥しているときにコーヒーを飲むのはNG! 口臭を引き起こす原因になります。
コーヒーを飲むときは水と一緒に飲む。うがいをする。ガムを噛む、などの対策を行いましょう。

5、不眠の原因となる

カフェインには目覚まし効果がありますが、飲み過ぎは不眠症に繋がります。
とくに寝る前のコーヒーは睡眠の妨げになるので避けましょう。飲むなら寝る2~3時間前まで。

不眠症になるとコーヒーで得られる効果は減少、もしくは逆効果になります。

これらのデメリットは全て「コーヒーの飲み過ぎ」が原因となりますが、個人差があるので何杯以上が飲み過ぎになるのかは明言できません。(一応、下に目安を書いていますが。。)
冒頭に「さじ加減が難しい」と言った理由です。

コーヒーの飲み方・注意点

1. 効果を得るにはコーヒーはブラックで飲むこと。
2. 空腹時は避けること。(食後や運動前、ティータイムに飲む)
3. 1日3杯、多くとも5杯までにすること。
4. インスタントではなく、コーヒー豆。
5. ホットまたは常温で飲むこと。
6. 寝る前のコーヒーはNG!
7. お水を一緒に飲んで口臭予防。

健康に良い、美容に良い、ダイエットに良いといっても、どんなことでもやり過ぎは逆効果です。また、人ぞれぞれ体質が違うので合う合わないがあります。

コーヒーだけの話ではなくどんなダイエット法でも、メリット・デメリットを知ってから始めるようにしましょう。