サウナダイエットには効果なし

とにかく汗をかけば痩せる! わけではありません

sauna

痩せるためには汗をかくことが良いと思っていませんか?
確かに、汗や尿・便などで老廃物を排出すると代謝は良くなります。

しかし、「とにかく汗を出せば良い」という訳ではありません。

ホットヨガでは脂肪が減らない

ホットヨガは湿度の高い部屋でヨガをするので、通常のヨガに比べもちろん疲れます。そして汗が大量にでます。

なので「とてもハードな運動をした」「カロリーもたくさん消費した」と思う人は多いでしょう。

実際、ホットヨガをする前と後では、「体重が1kgも減った」という人もいます。

しかし、それは脂肪が減ったのではなく「体の水分が抜けて体重が減った」だけです。

残念ながら脂肪はほとんど減っていません。=痩せていない。

たった1時間ほどの運動で「水分によって体重が減る」ということは、脱水状態だということです。
脱水状態になると、血液がドロドロになり代謝が悪化。

代謝が悪くなると、脂肪を蓄えやすくなります。

ダイエットのため・美容のため・健康のため、と行っていても、代謝が悪くなっては意味がありません。

また、ホットヨガの様に湿度が高い環境では、人間は思うように体を動かすことが出来ません。梅雨の時期が良い例です。

なので、通常のヨガよりも効果は低くなります。また、体にも負担がかかるので、決して体に良いとはいえません。
そもそもヨガとは、腹式呼吸をしながら、体をリラックスさせて行うものです。

湿度が高く、汗を大量にかきながらではリラックスできませんよね? それに呼吸も乱れてしまいます。
終わった時に「疲れた、しんどかった。」ではなく、「気持ち良かった」とならなくてはなりません。ヨガを始めるのなら、ホットヨガではなく普通のヨガをお勧めします。

サウナダイエット

サウナも同様です。

頑張って何十分も入っていたところで、水分が抜けていくだけで、脂肪は減りません。

ヒートショックプロテイン効果(冷熱の差で脂肪燃焼に効果がある褐色脂肪酸を活性化させる)があるという人もいますが、サウナの室温はヒートショックプロテイン効果を得るには高すぎで、40~42度ぐらいのお風呂が好ましいです。
サウナの場合、痩せる目的だけでなく「冷え性を改善するために」と入る方もいますが、これも間違いです。

なぜなら、体の表面は熱くなりますが内側は温まらず、むしろ体の芯の冷えがこもってしまうだけだからです。

体の表面だけ熱くなっても、内側が熱くならなければ、冷え性は改善出来ません。
更に、サウナは肌の水分を奪ってしまうので乾燥の原因にもなります。

しかも、汗の塩分で全身「塩パック」をしている状態になる為に、肌のミネラルバランスが崩れ、肌荒れしやすくなるのです。
必死で我慢してサウナに入っても、ダイエット効果がないどころか、美容にも逆効果を与えます。

サウナに入るなら、湯船で体を芯から温めてあげ、1日の疲れを癒してあげましょう。

ダイエットは正しい知識で

要は、なんでも汗をかけば良いのではなく、どういった汗をかくと体にとってメリットがあるのかです。
「とりあえず、たくさん汗をかいたら良いんだ!」と思っていると、逆に悪影響になりかねません。
ダイエットには様々な情報が出回っていますが、中には首を傾げるものが多いのも事実です。

正しい知識でダイエットに臨みましょう。

スポンサーリンク